中学の頃、デパートで母と一緒に買い物をしていたときのことです。
ふとした拍子に迷子になってしまい、なんとなくあちこちを歩き回っていました。
そんなとき、トイレ付近で20代中盤くらいの男性が近づいてきて―
「○○って雑誌の取材なんだけど、ちょっと時間ある?」と声をかけてきたんです。
そのときの自分は、「取材=謝礼がもらえる=やった!」という発想しかなくて、軽い気持ちでついて行ってしまいました。
すると、その男性から「少年の性についての取材なんだけど、人前では話しにくいからトイレの個室で」と言われ、特に疑うこともなく言われるままに個室に入ってしまいました。
最初は、友達とどんなエロ話をするのかといった質問がありました。
しかし、その男性が急に私の体に触れ始め、(つまり、ちんこを揉み出してきて)、「勃ったら負けだ」と自分に言い聞かせて、必死に耐えました。
「こうされても勃たないの?」と聞かれた際には、「こういうの慣れてるんで」なんて場違いな返事をしてしまった自分が、今思えば本当にバカだったと思います。
中学生がこんなことに慣れていちゃ駄目ですよね。
結局、全然勃たなかったからなのか、男性は飽きたのか、突然「取材終了」と言われ、謝礼ももらえず、どこかへ行ってしまいました。
正直、図書券とかもらえると信じていたので、とてもショックでした。
今になって思い返すと、あれは取材などではなかったのだろうな…と、ほんのり怖い気持ちになります。
怖い話:中学生の頃の少し怖かったデパートでの体験談
中学生の頃の少し怖かったデパートでの体験談
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