幼少の頃、漏れは両親に見放されてしまいますた(´・ω・`)
気づいたら、いろんな場所をフラフラ渡り歩いて生きてきたお。
ちっこい漏れは、「施設の厨房」「同じ服の乞食」って指さされて、笑われてますた。
たまにクラスの香具師と遊んでて、「○○君の家いこーぜ!」って流れになってもだお――
漏れがその家に着くと、奥から
― ○○君と遊んじゃダメって言ったでしょ!!11
っていう母ちゃんの怒号が響くんだぽ(´;ω;`)ブワッ
母親は漏れを汚物みたいな目でガン見してきて、
― ○○は今日は遊べないの…
って言って、バタンと戸を閉めるんだお。
そんなの何回もあったぽ・・・。
漏れ、弱かったから、一人でいるのがラクって気付いちゃったお。
誰とも絡まなければ傷つかないって。
でも、本当は――言いたいこといっぱいあったんだお。
汚い服でも、同じ服ばっかでも、誰かからパクったことも、誰かを傷つけたこともねーお。
両親がいないのだって、漏れじゃどーにもできなかったし(´・ω・`)
本当は・・・お父さんも、お母さんも、ほしかったぽ・・・。
だから漏れは、なるべく人と接しないように生きてきたお。
誰にも迷惑かけずに、ひっそりROM専でいる感じでw
---
んで、高校(工房)に進学した朝。
教室で自分の席向かったら――
漏れの机に、マジックででっかく
「氏ね」「乞食」「貧乏神」「親無し」
って書いてあって、目の前真っ暗になったお・・・
もうだめぽ...orz
漏れって、なんか悪いことしたん?(´;ω;`)
ただただ立ち尽くしてたぽ・・・。
その時。
いきなり目の前の机が消えたΣ(゚Д゚)
クラスの人気者Yが無言で漏れの机抱えてたwww
漏れ、思ったお。
――殴られる! (((( ;゚Д゚)))
そう覚悟して目ぇつむった瞬間、
Yがボソッと「行くぞ」って言って、廊下へダッシュ。
漏れもなぜかその背中についてっちゃったぽw
Yは技術室行って、紙やすりをガサゴソ。
漏れの机の落書きを、黙々と削り始めますた。
Y、何も言わずにゴシゴシしてたけど、
一言だけボソッと
― つまらんことに負けんなよ
って言ってくれたんだお(´;ω;`)ブワッ
漏れの中の何かが崩壊したお。
たった一言なのに、涙が止まらなかったぽ。
。
。
・゚・(ノД`)・゚・。
Yは照れくさそうに笑って
― 放課後、もう一回ここでニス塗ろうぜw そしたら元通りだおw
って言ってくれた。
漏れ、泣きながら何度も頷いたぽ。
---
Yは6月に結婚するってさ。
テラオメデトウwwwww
もしあの日、あの言葉がなかったら、
Yがいなかったら――今の漏れ、たぶん存在してなかったと思うぽ。
面と向かっては言えないけど・・・
これからもずっと親友でいてほしいお。
Y、本当にアリガトウ39!!
しあわせになってくれ、心からそうキボンヌ。
☆・*:.。. .。.:*・☆
感動する話:(´;ω;`)漏れの人生オワタ\(^o^)/ でもネ申降臨キタコレwww
(´;ω;`)漏れの人生オワタ\(^o^)/ でもネ申降臨キタコレwww
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