不思議な話:異世界トリップ、マジでヤバすぎた件について語るわ〜

異世界トリップ、マジでヤバすぎた件について語るわ〜

🐙 関西 に変換して表示中
投稿の流れぶった切ってゴメンやで!過去ログ見てたら「え、これウチも体験したやつやん!?」ってなって、つい書きたくなってん。
創作って思われてもしゃーないって覚悟で書くから、許したってな〜。

実はな、ウチこれまでに異世界行ったん3回あるねん(もしそこがほんまに異世界ならやけど…)。
1回目はたぶん9歳か10歳くらい、2回目は23歳、3回目は10年前、ウチが36歳ん時やで。
しかも毎回、リアル生活がぐっちゃぐちゃな時ばっかやってん。

最初の時とか、学校でイジメられて家もバラバラ。
オトンとオカンは毎晩ケンカばっかで、テレビも見れんし、ウチはとっとと布団ダイブしてたんよ。
ある夜、ふと目覚めたら外真っ暗で、なんか無意識で外出てもうてん。
そこから記憶あやふややけど、気づいたら知らん森の中歩いてたって感じ。
子供ながら「ここジャングルかよw」って思って、気がついたら夕方なってて、どんだけ彷徨ったんかマジわからん〜。

んで、森で謎のばあちゃんに出会って家呼ばれたんやけど、そこがもう、めっちゃ昔の東南アジアの村みたいな感じでエモすぎ♡電気もないし、ばあちゃんの家族みんな激ウェルカムで癒しやばたん。
ばあちゃん、ちょいちょい日本語喋ってくれて、元気な子どもたちも5人いて速攻なかよしなった!あったかい家庭なんて知らんかったウチ、夢中で遊びまくりんぐ。
たぶん3日くらいおったんかな。

でもさ、子どもらに呼ばれて家出た瞬間、いきなり元の世界にワープw外は夜で自分ちの玄関前でボーっと立ってたんやで。
オカンに「何やってんの!」ってド叱られるし、でも向こうで過ごした時間、こっちやと全然経ってへんぽかった。
親に話す勇気もなくて「夢やったんかな…」って冷めてたけど、ツルでできた傷とか服の汚れとか、証拠もあったんよ。
でも結局「全部夢やったんかも」って納得しちゃった。
そんで数ヶ月で両親離婚、ウチはオカンの実家引き取られたって流れ。

10年以上経って、異世界のことも「リアルな夢やったんやろな〜」って思ってた。
結局、オカン再婚してウチはじいちゃんばあちゃんに高校まで育てられるんやけど、父親とか自分の悪口ばっか聞かされてて、家出たくてしゃーなかった。
高校卒業して即上京、ブラック企業で死ぬほど働いて、23歳の時にまた異世界トリップしちゃうって話w

リアル生活はボロボロ。
会社で責任あるポジやけど給料ショボすぎ。
先輩が無職になって金せびってくるし、ヤクザとも関わっちゃってエグかった。
休日、無理すぎて酒飲めへんのに飲んでたら、また森にワープやで!!「え、ここ!?夢!?」「やばすぎw」って頭バグった。

森で立ち尽くしてたら今度は若い女の子が声かけてきてくれて、また集落まで案内してくれたんよ。
そこ、まんま前に行った村でテンション爆上がりw現実世界どーでもよくなってたし。
女の子の家泊まって、彼女も親亡くして近所の人に育てられたって言うし、めっちゃ惹かれてくし、原始生活にも慣れてきて「生きてる〜!」って感じになってた。
ちょっと不安もあったけど、3ヶ月村で暮らして、彼女ともイイ感じになって村民にもイジられてた♪

でもある日、また突然現実戻されて、こっちじゃほぼ時間経ってなくて、マジで戻るの超しんど。
彼女とも会えないってわかって、ガチで大泣きした…ぴえん。

んで、年月経ってウチも36歳。
結婚して家庭持ってたけど生活は安定せーへんし、先輩から逃げて地方に引っ越しても、働いても働いても全然楽ならん毎日。
しかも嫁は不倫して家しょっちゅう空けるから、ウチは仕事と家の往復だけ。
嫁の策略でヤバい形で離婚になって、ほんま無理すぎて草も生えんかった。

「あの世界にずっとおりたい…」って願いガチで祈ってたら、ある晩会社帰りにまた森ワープ発動☆村に行ったら、今度は9〜10歳くらいの女の子がいてん。
カタコト日本語で「パパは亡くなってママも病気」って言われて、めっちゃ警戒されるし、村の人も「だれやお前」モード。
必死に「迷ってここ来てん、住まわせて!」ってお願いして、長老の家で泊まらせてもらったん。

その後、女の子のママ亡くなって、ウチが世話するってなったんやけど、そこで気づく。
「この子、昔好きやったあの子で、最初の老婆もこの子やん?」って。
たぶん向こうもわかってたんやろなあ。
少女が大人になった頃、ウチはもうおらんかった。
3年目で答えがきたって感じ。

3年って長いようで一瞬やった。
ウチもう40手前やけど、元の世界戻りたない!って本気で思った。
でも運命は許してくれんかった。
ある日また急に現実戻されてて、こっちじゃ1日しか経ってへんくて会社から不在着信ヤバいwでも無断欠勤で怒られただけで済んで、外見がやばたんやった。
3年も異世界おったから、白髪増えて日焼け黒くなってシワ深すぎて、まじで誰状態。
ストレス説で会社も休まされて病院行けって言われるし。

もうあの世界行けへんのやったら、生きてる意味見いだせん…ってずっとグルグル考えてた。
あれ夢やったんかな?逆に夢なら「そんな世界最初からなかった」って自分に言い聞かせることもできるけど、体に残ったキズが「夢ちゃうで」って語ってるねん。

もう二度とあの世界行かれへんのかな〜ってぴえん。
もし一個だけ希望持てるなら、最初行った時にばあちゃんが「最近ダンナ亡くなってん」って言うてた気がするんよ。
そのダンナ、もしかして4回目に異世界行って寿命まっとうしたウチやったんちゃう…?っていう、激アツな妄想しちゃうんやけど、現実に希望見いだせない今、そういう妄想だけが生きがいなんよね…って話。
読了
スワイプして関連記事へ
0%
ホーム
更新順
ランダム
変換
音読
リスト
保存
続きを読む

コメント

まだコメントがありません。最初のコメントを投稿してみませんか?

記事要約(300文字)

ダミー1にテキストを変換しています...

0%
変換中