蒸し暑い夏の夕暮れ、家で昼寝中の俺は、しつこく鳴るインターホンに起こされる。
家には自分だけ。
無視するも鳴り止まず、2階の窓から見ると白い服の親子が玄関に立っていた。
不審に思いながらも階下へ向かうが、ドアを開けると誰の姿もない。
再び部屋に戻ると、またチャイムが鳴り、親子も現れる。
怒りと不安に駆られ再度応対するも、やはり誰もいない。
そしてついに、誰もいないはずの玄関でチャイムだけが鳴り響く。
恐怖に襲われ部屋に閉じこもる俺。
翌朝、差出人不明の白い封筒が届く。
「なにかがあなたの家へ入ろうとしています」とだけ書かれていた。
怖い話:夏の夕暮れ、謎の親子と鳴り続けるチャイム
夏の夕暮れ、謎の親子と鳴り続けるチャイム
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