仕事・学校の話:新卒時代のちょっとした電話トラブルと優しい職場の雰囲気

新卒時代のちょっとした電話トラブルと優しい職場の雰囲気

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新卒で入社した会社での出来事です。

外線電話(会社の外からの電話)は、新人が受ける決まりになっていて、私たちの島(同じ部署の机のまとまり)には1台だけ設置されていました。
ほかの社員の机には、内線専用(会社内部だけで使う)の電話がありました。

いつものように私が外線電話を取ると、そのときは無言のままでした。
改めて「○○(会社名)でございます」と丁寧に名乗ると、「あっ・・」というお声とともに電話が切れてしまったのです。

私は「もしかしてイタズラ電話だったのかな?」と思ったのですが、どこかで聞いたことのある声だったような気もしました。
業者さんが間違えてかけてきてしまったのかもしれない、と考えていたところ、同じ部署のおじさん(年配の男性社員)が、なぜかそのとき妙にそわそわしていました。

実は、この無言電話の正体は、そのおじさんだったようです。

先輩たちもすぐに気づいて、大爆笑になりました。

しかし、たとえ間違えたとしても、無言で電話を切らないでほしいよ…と、みんなから優しく声をかけられていました。
その後しばらくは、無言電話がかかってくるたびに、みんなで「またおじさんかな?」と確認するのが、ちょっとした笑い話になったのでした。
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