両親を亡くした私。
母の葬儀に現れた義母（トメ）は暴言と暴力で場を混乱させ、ついには義姉夫に怪我を負わせる事態に。
親戚も少なく密葬だったため騒動は最小限で済んだが、これを機に私たち夫婦、義姉夫婦、そして舅（ウト）までが離婚し、全員が義母と絶縁した。
義母は事件後、家族に老人ホームへ送られ、連絡も絶たれる。
数年後、半身不随の義母から「嫁子母の呪いじゃないか」と罪のなすりつけと再会を求める手紙が届く。
しかし、家族は義母の反省のなさを見抜き、新しい姓で再出発していた。
かつて家族を振り回した義母には誰も手を差し伸べず、彼女は孤独なまま過去の罪と向き合うことになる。
修羅場な話：「呪い」と呼ばれた老母と家族の絶縁劇
「呪い」と呼ばれた老母と家族の絶縁劇
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