以前勤務していた職場での、ちょっと心温まる出来事です。
ある日、婚約中のカップルが来店されました。
そのとき、新人の営業マンが一生懸命に接客をし、無事にご成約いただくことができました。
申込み金をいただいたあと、新人クンは領収書に印紙を貼る作業になりました。
ところが、ふとした拍子に女性のお客様へ印紙を差し出し、
「すみませんが、これ舐めてもらえませんか?」
と声をかけてしまったのです。
その瞬間、隣に座っていた上司がすかさず新人クンを軽くたしなめました。
新人クンは、「ボクが舐めたら感じ悪いだろうと思って、せめて女性の方が良いと思って…」と、戸惑いながらも必死に言い訳していました。
私はというと、後ろの席で事務作業をしていたのですが、肩を震わせながら笑いをこらえるのが本当に大変だったのを覚えています。
仕事・学校の話:新人営業マンと婚約カップル、ほほえましい接客のひと幕
新人営業マンと婚約カップル、ほほえましい接客のひと幕
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