法事とは少し違う場面でしたが、あるとき夫の親戚と一緒におむすびを握っていたことがありました。
そのとき、おひつ(ごはんを入れる容器)のごはんにまんべんなく塩を振ってからおむすびを作る様子を見て、「こういう方法もあるんだな」と思わずつぶやいてみたのです。
すると、同居している姑(夫のお母さん)が「あなたのお母さん、そんなことも教えないの?」と笑いながら声をかけてきました。
そこで私は、「義母さんは、やったらやったで《あなたのお母さんは、そんな風に教えるの?》って驚かれるし、やり方を聞けば《あなたのお母さん、何にも教えてない》って言うんですけど、どうしたらいいんですか?」と素直に尋ねてみたのです。
すると姑の顔がゆでダコのように真っ赤になっていました。
私としては本当に素直な気持ちで聞いただけだったので、少し気まずかったかなと心配になりましたが、周りにいた親戚のみなさんが大笑いしてくれたので、「まあ、これでよかったのかもしれないな」と思えたのでした。
スカッとする話:親戚とのおむすび作りで感じた小さなやりとり
親戚とのおむすび作りで感じた小さなやりとり
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