夏休み、主人公は兄とともに秋田の祖母の家へ帰省した。
都会と違う田園風景の中、兄弟は田んぼで遊ぶが、昼過ぎ、生暖かい風とともに田んぼの奥で白くうねる不気味な物体を発見する。
兄が双眼鏡で覗くと顔が青ざめ、言葉も異様に変化。
祖父が駆けつけ「あれを見てはいけない」と必死に止め、家に戻ると兄はおかしくなっていた。
帰郷の日、兄を残し主人公は泣くが、後ろで手を振る兄は涙を流していた。
主人公は「いつか元に戻る」と願いながら、見てはいけないものを見てしまった恐怖と余韻を胸に、田んぼを見つめ続けるのだった。
怖い話:田舎の夏、田んぼで出会った「くねくね」の怪
田舎の夏、田んぼで出会った「くねくね」の怪
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