怖い話:激ヤバ田舎で遭遇☆くねくねがマジえぐぃ夏の思い出ぽよ

激ヤバ田舎で遭遇☆くねくねがマジえぐぃ夏の思い出ぽよ

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ガキん頃さぁ、秋田のばぁばん家に帰省した時の話なんだわ。
お盆しか行かないレアスポットで、ウチと兄ちゃん、テンション爆アゲで外飛び出したんよ。
都会とは全然エモみ違う空気で、田んぼの周りガチで走り回っちゃって、マジ元気っ子☆

お昼になったらさ、風ピタって止まったの。
で、なぜか生ぬる〜い風がふわ〜って来て、「え、なにこのヌル風…ヤバたん」ってブーブー言ったら、兄ちゃんガン見で案山子の方見てんの。
え、どした?って感じ。


「案山子、どしたん?」って聞いたら、「いや、その奥だし」って兄ちゃん真顔。

ウチも田んぼの奥ジーっと見たらさ、人サイズの白いなんかが、くねっくね動いてんの。
人影じゃないし、なにあれ…てか新種の案山子?風で動いてるだけじゃね?って、ウチはガチでポジティブ解釈したけど、兄ちゃん急に顔から感情消えてて、ウケるくらい無表情。


しかも、風止んでも白いやつ、永遠にくねくねしてんの。
エグくない?

兄ちゃん、急に家戻って双眼鏡持ってきて「俺が最初に見るから、ちょちょ待ちな!」ってドヤ顔で覗いたのに、次の瞬間、顔マジ真っ青なって冷や汗ダラダラ、双眼鏡ポロッて落としたの。
ガチでヤバいって雰囲気。

「な、なに見えたん…?」ってウチ、ビビりながら聞いたら、兄ちゃんの声じゃない声で「ワカラナイホウガイイ……」って。
なにそれ怖えし。


結局、ウチはビビって双眼鏡拾えなくて、遠くから白いやつ見てたんだけど、なんか不思議で、でも怖くはなかったの。
リアルに謎。


そしたら突然、じぃじが全力ダッシュで来て、「あの白いのは見ちゃダメだ!!」って激詰め。
ウチがまだ見てなかったことに、じぃじ超安堵して、その場で泣き崩れちゃったの。
マジぴえん。


家戻ったら、兄ちゃん狂ったみたく笑いながら、あの白いやつみたいにくねくね踊ってて、ガチ無理案件。

帰る日、ばぁばがさ、「兄はここに置いてったほうがいいかも」って切な顔で言って、ウチ大号泣。
マジでしんどみ。


車で離れながら、兄ちゃんが一瞬だけ手振った気がして、双眼鏡で見たら号泣してんの。
エモすぎて無理。


「いつか…元に戻るよね…」
そんなこと思いながら、田んぼ見てたんだわ。


その時だったんよ。
ガチで見ちゃいけないもん、近距離でガン見しちゃったの——

『くねくね』
読了
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