でーじ優しさあふれる、ちゅら思い出の中学生時代さー

中学校1年のある日さー、授業中にね、隣の席の女の子が静かにおしっこを漏らしてしまったわけさー。
でもその子の席は教室の一番後ろの端でね、誰も気づいてない様子だったさー。

僕は静かに席を立って、何も言わずに廊下に出たさー。
先生が後からついてきたけど、気にせず手洗い場でバケツに水をくんで教室に戻ったさー。
それで、その女の子に水をばしゃーっとかけたさー。
教室はでーじ騒ぎになって、うちの親も相手の親も学校に呼ばれることになったさー。

うちの親は「ごめんねー」って、相手の親に何度も頭下げていたさー。
なんでそんなことしたの？って聞かれたけど、僕は最後まで理由を言わなかったさー。

帰り道、女の子が親に本当のことを話したみたいでね、「ありがとうさー」って僕の家まで来てくれたわけさー。

時が経って、その女の子は今、僕のちゅら妻になっているさー。
でーじじょーとーな思い出さー。