仕事・学校の話:オフィスで走るキックボードと、二人の秘密

オフィスで走るキックボードと、二人の秘密

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新人時代、私は先輩のTさん(女性)と帰ろうとしていた。
ある日、ベテラン社員Kさん(男性)がTさんの愛用キックボードに興味を持ち、冗談半分で「乗ってみる?」と促される。
思いがけずKさんはオフィス内をキックボードで滑走し、周囲は唖然。
Tさんも私も驚き、S部長も呆然と見守った。
Kさんは何事もなかったように席へ戻り、数年後にその話を振っても「覚えていない」と笑った。
その『数年後』、KさんとTさんの結婚式の二次会で真相を知る。
実は当時から付き合っていた二人は、今も仲良し夫婦。
思い出のキックボードは、静かな恋の象徴だった。
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