ある夜、主人公は夫と細い山道を車で走行中、後方からハイエースに激しく煽られる。
道を譲れず進むと、クラクションと至近距離の威嚇により、やむを得ず停車。
後ろの車から棒を持った男たちが現れ、車のドアを蹴る。
緊迫する空気の中、夫が勢いよくドアを開けると、男たちは転倒。
身長185センチ・体重110キロ、元重量挙げ選手の夫は仁王立ちで威圧し、男たちは謝罪しながら一万円を差し出し、逃げ去る。
動揺するも夫は平然と車を発進。
残された一万円は、近所の養護施設にクリスマスケーキとして寄付した。
理不尽な恐怖が、思わぬ形で人の役に立つ出来事となった。
スカッとする話：荒れた山道、巨漢夫の意外な武勇伝
荒れた山道、巨漢夫の意外な武勇伝
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