高級フレンチで突然の別れ　誕生日に起きた「劇的破局」の一部始終

【速報】20代男性、恋人の誕生日ディナーで突然の別れ　高級レストランでの一部始終

■高級レストランで突然の別れ
6月上旬、都内の高級フレンチレストランで、20代男性Aさんが交際中の女性Bさんと別れる出来事があった。
Aさんが本紙の取材に明かした。
二人は約1年交際していたが、Bさんの誕生日ディナーの席でBさんから突然「別れたい」と告げられたという。

■誕生日ディナーが一転、修羅場に
Aさんによると、当日はBさんの希望で一人あたり1万8,000円のコース料理を予約。
待ち合わせ場所で合流後、談笑しながらレストランへ向かった。

「店の前で『ここは…覚えててくれたんだ』と涙ぐむ彼女を見て、特別な日になると信じていました」（Aさん）
しかし、テーブルに着いてからもBさんの涙は止まらず。
Aさんが「そんなに泣くなって、誕生日だし…」と声をかけると、Bさんは突然「別れたいの、ごめんね」と大声で告げた。
店内は静まり返り、Aさんも動揺したという。

■混乱する店内　男性は「最後までコース完食」
Bさんは「ごめんね！本当にごめん！」と叫び、店を飛び出した。
残されたAさんは「恥ずかしさと混乱で呆然とした」と振り返る。
ウェイターの視線を感じながら、Aさんはその後もコース料理を食べ続けた。

「何も考えられず、スープもメインも口に運んでいました。
周囲の視線が痛かったです」（同）
しばらくしてBさんが忘れ物を取りに店に戻る場面もあったが、再び無言で立ち去ったという。

■「祝福」の場が一転　レストラン側も配慮
Aさんは「デザートにはバースデーケーキを頼んでいたが、さすがに食べられなかった。
『無しの方向で』と伝え、席を立った」と語る。
コース料金は本来より安く2万円に調整されたが、「その優しさがまた痛かった」と心情を明かす。

■背景に何があったのか
本紙がAさんに詳細を尋ねたところ、「サプライズや特別な日を重視する自分と、別れを考えていた彼女の気持ちがすれ違っていたのだろう」と分析する声があった。

恋愛カウンセラーの小林真理氏は「誕生日や記念日といった節目は、カップルの関係性を再確認するタイミング。
別れを決意するには心理的な負担も大きいが、相手への誠意から特別な日に伝えるケースもある」と指摘する。

■今後の見通しと専門家コメント
Aさんは「1週間経ち、ようやく気持ちを切り替えている」と近況を語る。
小林氏は「突然の別れを経験した場合、沈静化まで一定の時間が必要。
第三者への相談や自身の心の整理が大切」とアドバイスする。

今回の出来事は、サプライズや節目の日の過ごし方について、カップル双方の思いを事前に共有する重要性を示している。
読者のみなさんは、特別な日のコミュニケーションについてどう考えるだろうか。