なんかマジで謎すぎて、今でもクッキリ残ってる記憶があるんよねー。
小5の夏休み、ウチ裏にあるデカいグラウンドで、自由研究ってことで「身近な虫リスト」作ってたの。
ギャルでも虫はガチで観察するんだわw
んで、グラウンドの隅っこでサビサビの鉄の扉見つけて、なんか気になっちゃってさ、開けてみたら下に続いてるハシゴ発見!え、なにコレ冒険始まっちゃう!?ってテンション爆上げで、一回家戻って懐中電灯ゲットして、いざハシゴ降りてみたぉ☆
下に降りたら、床が金網でさ、その下になんか暗渠っぽいのあって、チョロチョロ水の音。
クッサいとかはなかったから、たぶん下水じゃないっぽい。
通路は前後に伸びてて、とりま正面に歩き出したなう。
足元ビビりながら懐中電灯で照らしつつ20メートルくらい進んだら、まさかの鉄格子バン!で行き止まり。
しかも横っちょにまたハシゴ。
え、もっとヤバめな発見期待してたのに〜ってちょい萎えながらも、そのハシゴ上がった☆
距離的に絶対に道路挟んだ向かいの空き地に出るって思ってたのに、出てきた場所がまさかの元のグラウンドで、しかも空がもう夕暮れ!?え、昼過ぎに入ったよね!?ガチで時空の歪み案件じゃね?
その時点で超ビビってグラウンドからダッシュで離脱。
なんか景色がちょっとずつ変わってて、マジで違和感エグい。
駄菓子屋が知らない民家になってるし、公民館とか病院になってるし。
道路標識も見たことないマークでウケる。
とりあえず家に向かったけど、やっぱり家も微妙に変わっててさ。
庭にデカいサボテン生えてるし、謎デザインの赤い車止まってるし。
玄関横にはレバーがインターホン代わりに飛び出してるし、四つ足の置物がドーン。
え、でも表札も名字もウチんちなんよね。
間違い探しレベル高すぎぃ☆
玄関から入るのガチ怖くて、裏から台所の窓のぞいたら、パパが紫の甚兵衛着て学校の音楽の先生と談笑してて、意味わからん。
てかその光景見て「これドラクエ3の裏世界じゃん!?」ってなって、マジで裏世界来ちゃったって心臓バクバク。
ヤバすぎて元のグラウンドに猛ダッシュで戻って、地下通路めっちゃ全力で引き返した。
汗ダラダラ、戻れなくなるかもって思ってガチで焦ったみ。
そして元の扉から無事帰還!リアルで助かったぁ〜☆
この事件以来、グラウンド近づくのもムリゲー。
マジまた異世界トリップとか無理ぽよ。
んで引越してその場所ともバイバイしちゃって、結局あれ何だったかわかんないままエンド。
半年くらい前、仕事で近く通ったからちょっと寄ってみたけど、駐車場増えてるけどグラウンドはまだ健在。
でも思い出フラッシュバックしてマジで近寄れなかった。
ぴえん。
てか、これがウチの体験談な!読みづらかったらゴメンだけど、夢か現実かわかんないのに、細部までギャル的に鮮明に覚えてるのマジ不思議☆
不思議な話:マジ異世界トリップ!?小5の夏休みヤバ体験ぴえん物語☆
マジ異世界トリップ!?小5の夏休みヤバ体験ぴえん物語☆
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